猫の目ロック 歌詞

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1.猫の目ロック

上がり目 下がり目
ぐるっと回って ニャンコの目

鵜の目鷹の目
人の不幸を 品定め

弱り目 祟り目
どっちを向いても がんじがらめ

エンタメ 出鱈目
現状打開だ コンニャロメ

上がり目 下がり目
ぐるっと回って ニャンコの目

麺固め 味濃いめ
脂多め 今日の締め

初夢 正夢
富士の高嶺で 鷹の爪

アイナメ アブラメ
まだまだ元気だ 舌平目

上がり目 下がり目
ぐるっと回って ニャンコの目

控え目 贔屓目
なかなか芽が出ぬ 三段目

内角高め 外角低め
チャンスだったのに 痺れ姫

悩め 苦しめ
自分を信じて 育てよカメ

上がり目 下がり目
金目銀目で ニャンコの目

上がり目 下がり目
めでためでたの ニャンコの目

2.ニール

小さく分けて ゆっくりと
大きくしたら もう一度
左を見たら 右も見て
まっすぐ行こう 真ん中を

イヤな人には イヤなこと
スキな人には スキなこと
どっちを見ても バラバラで
それがどうにも 愛しくて

小さく分けて ゆっくりと
大きくしたら もう一度
ワタシといれば 大丈夫
アナタといれば 何度でも

3.地獄と天国

お前から明日へ 明日からあの空へ
涙から笑顔へ 笑顔から旅人へ歌うメロディー
あやまち繰り返し
人目避けて生きた
この世に安らぎは
二度と得られない地獄だと思っていた

お前から明日へ 明日からこの町で
新しい幸せ 幸せを噛み締めて重ねるハーモニー
奴らが追ってくる
逃げも隠れもしない
闇夜を切り裂いて
二人で守り抜く天国を見つけたのさ

お前から明日へ 明日から終わりなく
いつもまでもこのまま このまま命の限り歌うメロディー

4.ヨコハマの関係

白楽駅を降りて六角橋商店街歩いてたら
偶然に昔の友達と逢ったのさ随分と久しぶり
元気だったかそうでもなかった色々あるよそれぞれの人生
この歳になるとジャッタシンの友達も結構いるんだよ

立ち話もなんだからお茶でも飲もうかそんな時間はない
お互いにやることがいっぱいで獅子てんや瀬戸わんや
生きていればまた逢えるだろうなんてそんな時代じゃないから
メールアドレスラインのID交換あとで連絡するからね

煙草はやめたんだ10年前に
あんなに大好きだったのにやめたんだ

個人的な話とヨコハマの濃密な関係
昨日どこに行ったのか全然覚えていないけど
個人的な話とヨコハマの親密な関係
2,30年前のことはやけにはっきり覚えてる

ギターは弾いてるさ相変わらずに
今でも大好きなんだから弾いてるさ

個人的な話とヨコハマの緊密な関係
昨日なにを食べたのか全然覚えていないけど
個人的な話とヨコハマの内密な関係
2,30年前のことはやけにはっきり覚えてる

5.自分の機嫌は自分で取ろう

自分の機嫌は自分で取ろう
そんな仏頂面じゃ
周りがみんな迷惑だ
誰もあんたの機嫌など
取ってる暇など(ああんあああんあん)ありゃしない
一念発起 呵々大笑
笑顔が呼び込む福如雲
そうと決まれば話は早い
今からやりましょ 上機嫌

自分の景気は自分で上げよう
そんな顰めっ面じゃ
美味しい酒も不味くなる
誰もあんたの景気など
気にする筋合い(ああんあああんあん)ありゃしない
緊褌一番 意気揚々
人生謳歌で福寿海
そうと決まれば話は早い
今すぐ行きましょ 景気良く

6.かわうそ

かわうそ ひとりで
あてもなく たびする
かわうそ ちょうちん
そのてに にぎりしめて

はまぐり ふたりで
いつのひか ひらこう
はまぐり ふくらむ
そのみを ゆめみながら

ねぶそく かさねて
はるのひを むかえた
ねぶそく しんごん
となえて べんてんさま

7.ダブルファンタジー温泉

湯煙の向こうには あの人がきっといる
伝説のあの人が 語りかけてくれたんだ

よう、にいちゃん そんな姿勢じゃ
ダメになるぜ ニンゲンいつでも
背筋をのばさなくてはいかん
三度大きく深呼吸

それから十分に背筋をのばすんだ

8.おやつ饅頭

おやつ饅頭
おやつ饅頭
おやつ饅頭
おやつ饅頭

9.ネコドリ

ネコドリって知ってますか
ネコババなんかじゃありません
ネコに似た声出すんです
羽毛は緑のネコドリです

ネコドリって知ってますか
ヨコドリなんかじゃありません
大きな声で鳴くんです
オーストラリアに住んでます

ネコと云っても
ニャーと鳴くわけでなし
春の夜更けの
悩ましい恋の歌
発情期
発情期
あの声だ

ネコドリって知ってますか
猫撫で声ではありません
大きな森の奥深く
あなたを求めて泣いてます

10.犬の歌も作れ

どうして猫ばかり
歌になるのだろう
犬の歌も作れ
それが犬の願い

大きな犬から
小さな犬まで
色んな犬がいるんだよ

シェパードにコリー
スピッツマルチーズ
柴犬ポメラニアン
セントバーナード

雑種の良い子が
近所にいたんだ
いつもキャンキャン吠えてたよ

救急車や消防車が来ると
遠吠えの大合唱
遠ざかるサイレンに
何を思うのだろう

大きな犬から
小さな犬まで
色んな犬が吠えてたよ

犬の歌も作れ
それが犬の願い

11.パート

燃え尽きるまで 燃えていたい
食べ尽くすまで 食べていたい
読み尽くすまで 読んでいたい
聴き尽くすまで 聴いていたい

やり尽くすまで やっていたい
飲み尽くすまで 飲んでいたい
書き尽くすまで 書いていたい
弾き尽くすまで 弾いていたい

出し尽くすまで 出していたい
打ち尽くすまで 打っていたい
取り尽くすまで 取っていたい
愛し尽くすまで 愛していたい