パビリオン

小野瀬雅生ショウ/パビリオン

ハマのギター大魔人がお贈りする「大人の情熱ロック」!
TOCT-26141 2006.11.29 ¥3,000

東芝EMI(現ユニバーサルミュージックジャパン)移籍後初のフルアルバムは、インスト&歌ものとりまぜた全14曲。70-80年代洋楽ロックをほうふつとさせる小野瀬節に、うなるギターはもちろんのこと、Elvis Woodstockことリリー・フランキー氏による歌詞や、プロ野球・石井琢朗選手、ZANE氏(from “three NATION”)、ライヴでおなじみコハ・ラ・スマート氏(from”バーレスクエンジン”:Bluesharp)など、多彩なゲスト参加もききどころ。
さらにキーボードの高橋利光が自作曲「Musica Para Siesta」を披露、また前作「Sanctuary」から”Let the music play”他1曲も収録。アートワークは前作Sanctuaryに引き続き、安斎 肇氏が担当。

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ノッサンからのコメント

小野瀬雅生で御座います。
小野瀬雅生ショウのニューアルバムが完成いたしました。フルアルバムと云う事で5月に発表した「Sanctuary」よりも一層パワフルでカラフルな内容になっているかと思います。その中の2曲、「真夜中の太陽」と「僕がいつまでも」は、雑誌en-taxiやアニメ「おでんくん」等でおつきあいの深いElvis Woodstockことリリー・フランキーさんが歌詞を書いて下さいました。初めて人の歌詞を歌うと云う事で、緊張しつつも今迄にない喜びを感じております。インスト曲も私のギターを中心に更にパワーアップしております。音楽の楽しさやバンドの醍醐味が一杯に詰まったアルバムの出来上がりにどうぞ御期待下さいませ。

Track List

  1. Brand New World
  2. Rocket and Roll
  3. 真夜中の太陽 (作詞:Elvis Woodstock(リリー・フランキー)
  4. GET THE WIN(Viva! 2000 Hits Version)(プロ野球・石井琢朗選手2000本安打記念ソング。琢朗選手ヴォイス参加)
  5. スノウブラインド
  6. パビリオン38 (Guest:コハ・ラ・スマート)
  7. 冥王星のバラッド
  8. Musica Para Siesta
  9. Highway Sitar
  10. Let the music play (フジテレビ系「インパクト!」テーマソング)</li
  11. 僕がいつまでも (作詞:Elvis Woodstock)
  12. 要返信
  13. 荒野のイカ釣り船
  14. 飽食なんてぶっ飛ばせ

これぞ究極の2006年OMS博なのだ!(松永良平 紹介文より抜粋)

まさに「Brand New World」!アルバムの冒頭を飾るこの曲は、かつてOMSを「テクニックの無駄遣い」と自ら評してきたノッサンが、ついに性根を据えて向かい合った骨太なハードロック。厚みをグンと増したサウンドは、ベタを超えた“超ベタ”だ! 感激を超えて感電した(しびれた)! さらに間髪入れず「Rocket And Roll」でOMSは大気圏突破を試みる。その先に見えてくるのは「真夜中の太陽」。Elvis Woodstockことリリー・フランキー氏の作詞(M-11「僕がいつまでも」)である。NHK教育の人気番組「おでんくん」で、怪盗カニコウモリにノッサンを抜擢したリリー氏とノッサンに相通じるロックに殉ずる心情が生み出した魂のさまよい歌。メロトロンのような生ストリングスの起用で、ノッサンの悲願がまたひとつ達成されている。悲願と言えば、石井琢郎選手2000本安打達成おめでとうございます。その琢朗選手の大記録を記念して作曲された「GET THE WIN」には琢朗選手本人が参加!まさに愛情と友情が生んだハマに架ける橋……え、もう時間が無い? 行数もオーバー? まだ、4曲しか進んでないのに!高橋利光(kb.、クレイジーケンバンドにも参加)作曲の「Musica Para Siesta」の旧タイトルが「グロ・プレ」だったとか、「Highway Sitar」のエレクトリック・シタールがとっても脱力、ノッサンも好きねと言いたいとか、「飽食なんてぶっ飛ばせ」はOMS初の大合唱ソングかもとか、レコーディング中にモンゴルのフェスティバルに参加したとか……。よし、この先はタイムトラベラーの力を借りて、別の時空で解説しよう。みなさま、そちらでお会いしましょう。現実のOMS『パビリオン』には、この後もコハ・ラ・スマート(バーレスクエンジン)、ZANE(three NATION)ら、多彩なゲストやこぼれ話がまだまだ多数出現する。どのパビリオンも、決してうっかり見過ごしたり出来ない、これぞ究極の2006年OMS博なのだ!
(リズム&ペンシル 松永良平)